原作シナリオ「Egoist・oblige」
制作:西之深海 様
https://booth.pm/ja/items/4399733
https://shinkai-kara.booth.pm/items/4399701
エモクロアTRPG&クトゥルフ神話TRPG「Egoist・oblige」を、
私自身がDLとして回す際に制作した、
クラシック風の優雅な曲(と、そのピアノソロアレンジ)です。
※本楽曲は上記シナリオからインスパイアを受けた 非公式のファンメイド作品です。
楽曲自体には直接的なネタバレは一切ございませんが
シナリオ内の描写がかなり強く反映されている楽曲であるため、
本楽曲は閲覧のみでの公開とします。
その代わり、軽くではありますが楽曲解説を用意しましたので、
シナリオ踏破済の方は併せてご一読いただけると嬉しいです。
楽曲解説・制作秘話
【注意】以下、シナリオ本文のネタバレあり(クリックで開く)。
曲名の「(Untitled)」は、曲名つけるのがめんどいから「無題」なのではなく
美術館内で共鳴判定(エモクロア版の場合)が発生する例の絵画が「(題名不明)」だからです。
このシナリオを回すために、本文を読みながら
ココフォリア(TRPGのオンラインセッションツール)の部屋を作っていたところ
・蓄音機を再生するとヴァイオリンの曲が流れた
・しかもちょっと音外してる
・でもあったかい
「…いやこんな曲ピンポイントであるかあ!!
あったとしても見つけるの大変だよ!!!!!」
ってなわけで「作るしかない」ってなって作りました。
次の日にはやる!と予定を組んでいたので、
・上記シーンで流すヴァイオリンソロ版(シナリオの核心に触れるので非公開)
・お爺さんが感謝の気持ちを伝えるシーンで流すピアノアレンジ版
・エンディングで流すメインテーマ版(Vn.&Pf.)
の3バージョンを、合計4時間で制作。
しかもこれが私のDL初挑戦で、初めての部屋準備という。
曲自体はエンディング用メインテーマから制作。
家族を想うあたたかな気持ち…というのが、
ちょうどその時期に放送されていたドラマ「リバーサル・オーケストラ」第8話内の
「愛の挨拶(オーボエ&ピアノVer.)」がイメージ超どんぴしゃで。
そこからインスピレーションを得て曲を形に。
そして、ピアノアレンジ版は、
「ちゃんとシナリオ演出と雰囲気あうかなー」と、流しながら自分で読んでたら
感情移入しすぎて自分で号泣してしまったほど…。
…てな感じで作ったのが、この2曲になります。
今思えば、愛の挨拶て原曲ヴァイオリンなんだから
それでいった方が早かったのでは…とも思いますが、
頑張って曲をこしらえたところも含めて、良い初DLの経験だったと思います。